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『大学で何を学ぶか』浅羽通明 ③

 この本の中で浅羽さんが大学に皆がどうして行き、行ったメリットは何であるのか
を説明するのに 『お伊勢参り説』 を述べた。

 江戸時代に、一生に一度はおいでお伊勢参りと言われた観光は
江戸時代の人々の世界旅行といってもよい旅であった。

 この旅に一緒に出かけて同じ体験をして、同じものを学ぶ人たちは
お伊勢さんから返った後も長く友人としてつきあったと
言われていることを例にあげて大学もこれと同じであると述べた。
 
 同窓生、同窓会のような感じである。

実はこれもインターネット普及以前と以後で考えると
良くわかる話なのである。
現在、インターネット上では趣味をともにする人々が
ネットワークを作っている

 たとえばその最王手は mixi である。
mixi には コミュニティーと呼ばれる趣味が
あう人達のグループがある。

現在 このmixiが人気が高いのも、同じ趣味、趣向
ともにした人たちで集まりたいという願望があることの
表れなのである。

 ネット以前にこの若者の願望の捌け口になったのが
大学でのサークル・同好会との出会いであるのだ。 
だから大学では同好会、サークルなどが盛んであったし
また多くの人がたくさんあるサークルから自分にあったものが
ないかを期待したのだ。

大学には全国から人が集まっているというのも魅力であった。

だがこれも現在のインターネットが出現でお互いの趣味・趣向
が合う人同士がネット経由で知り合うようになっている。

 団塊ジュニア世代が大学を目指したのも
こういうコミュニティーが大学には大学にあると思っていたからだ。

義務教育の中学まではこういうコミュニティーは
なかったし、また許されてもいなかった。

高校になり少しこのコミュニティーが存在した。

大学になればさらにこのコミュニティーの多様化が
進むのではないかと期待したからこそ
多くの人が大学にいったのだ。


特に若い人は自分の好きなコミュニティーに属すと
心地よさに憧れる面が強い。


だから現在 mixi にはたくさんの高校生
参加しているのもその表れなのである。


   
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プロフィール

inahokogane

Author:inahokogane
稲穂黄金です。
このサイトでは数千冊の本を読ん
できた稲穂黄金がお勧めの本を
紹介します。
ロバートキヨサキ 渡部昇一先生
日下公人さん 仮谷 ユイカさん
新堂 兄弟さんなど多数
--------------------------
32歳までシステムエンジニアとして
携帯・大型システム・分析アプリな
ど数々の仕事の第一線で活躍

対応できる言語はC/C++/C#/VC/VB/
Cobol/SDK(Win32)/Java/OpenGL
/3Dプログラムをはじめ携帯の
仕事も数多くこなしてきた。
ActionScript/phpのWebもこなす
携帯OSではITRONから始まり
Linux/Symbian/Brewなどほとんど
の言語/環境の仕事をこなす

20代の頃から大規模システムの
主設計を行い多くの困難な大規
模システム設計を成功させてきた

東京理科大学理工学部数学科で
数学を学ぶ。大学にはほとんど
いかず放浪し好きな本を読みたい
だけ読んでいた。平日から本を
バックに数冊しまい、東京中の
庭園/美術館/古本屋を始めとする
名所を散策する。

その場所々々にある喫茶店に
立ち寄っては本を読み、ノートに
考えを書き留めていた。
まさに稲穂黄金の放蕩 黄金時代

学生時代に集めた本2千冊以上
6畳の部屋の主役はまさに本で
あった。

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